せっかくマッサージを受けに行くならどのタイミングで受けに行けばより効果的に感じられたり、リラックス効果を得られるのか気になりますよね。そこで今回は、おすすめのタイミングと、逆に気を付けた方がいいタイミングをいくつかご紹介したいと思います。
おすすめのタイミング
入浴後にマッサージ
こり固まった筋肉にいきなり力を加えると筋肉が傷つきやすく揉み返しが来てしまう可能性が高くなってしまいます。
お風呂で充分に身体を温めて血行の流れが良くなった状態であればある程度筋肉の緊張もほぐれ、揉み返しのリスクも低くなります。また、身体が温まり血流が良い状態でマッサージを受ければ、相乗効果によってよりしっかりと血流改善を促すことや、高いリラックス効果が期待できます。
疲れがたまりすぎる前にマッサージ
マッサージは、定期的に受けじっくりと続けてアプローチすることで体調の改善により効果的だといわれています。なので、こり固まって痛みが出てしまったり、完全悪化した状態になってからマッサージを受けるよりも、“少し疲れがたまってるな”“ちょっと体がいつもより重いな?”というタイミングでマッサージに行くことをおすすめします!
疲れが溜まりきってしまった身体では、もみほぐすのも一苦労。まだ大丈夫と我慢しないで疲れがたまる前にマッサージを受けるのがベストなタイミングだといえます。
マッサージを受けると血行が良くなり副交感神経の働きが優位になることから睡眠の質も上がる効果が期待できます。コリが溜まってる方以外にも、普段眠りが浅い方やしっかりと睡眠が取りたい方にもおすすめです。
おすすめしないタイミング
食事直後のマッサージ
食後のマッサージがおすすめできない理由は、血液の流れが関係しています。食後は消化のために消化器官に血流が集まります。マッサージを食事直後に行ってしまうと血流が全身に回ってしまい、消化器官に集まるべき血流が分散してしまうのです。これによって、胃もたれや消化不良などを引き起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。
飲酒後のマッサージ
知ってる方も多いかと思いますが、アルコール摂取後のマッサージは大変危険です。絶対に避けるようにしましょう。
なぜ危険かというと、マッサージにより血行が良くなるので摂取したアルコールが一気に身体全体に回りやすくなり、悪酔いしやすくなってしまうからです。また、血管や心臓に負担がかかるため高血圧の方は特に避けた方がよいといえるでしょう。飲酒している方の施術をお断りしているお店も多いです。