セルフマッサージのやり方
みなさんは効果的なセルフマッサージのやり方をご存じですか?日々の生活で肩コリや首の痛み、張りなど体の不調や悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。
好きな時に好きなだけマッサージに行ければいいですが、お金と時間を考えるとなかなかそうはいかないのが現実ですよね。そこで今回は肩や首の疲れを感じたときに簡単にできるセルフマッサージをご紹介したいと思います!
セルフマッサージのポイント
まず第一に気を付けたいポイントが“強さ”です。
セルフマッサージを行うときは基本的に「優しく押す」を頭に入れておきましょう!万が一強く押し過ぎたり揉み過ぎたりしてしまうと皮膚や、リンパ、血管などを傷つけてしまう可能性があります。とくに男性の場合は力が強く入りすぎてしまうので注意が必要です。“気持ちいいと感じる強さ”を意識してセルフマッサージを行いましょう。
肩こり解消!セルフマッサージ
自分で肩をマッサージしようとするとついつい固い部分をぐりぐりと押してしまいがちですよね。実は肩はいろんな方向から徐々にアプローチすると肩こりが楽になります。
三角筋のマッサージ
腕の付け根に盛り上がってついている筋肉、三角筋の三本のラインに沿って5回ずつ、左右両方ほぐしていきます。肩から筋肉をはがし落とすようなイメージでほぐすのがポイントです。マッサージクリームがある方は肩になじませてから行うと滑らかに行うことができるのでおすすめです。
脇のマッサージ
肩を下げ、親指を脇の下でサンドイッチするようなイメージで行います。肩甲骨の上部・中部・下部をそれぞれ脇の内側から10秒ずつ押していきます。このとき指が入りにくいと感じる部分はこっているという証拠。肩甲骨をはがし浮かせるようなイメージでゆっくりとほぐしていきましょう!
肩のリンパ流し
首の後ろの背骨のキワから指先の力を使ってうしろから鎖骨側の前に向かってしっかりほぐしながら流していきます。
コリを手全体でしっかりと感じながら左右3回ずつ行います。このとき重要なのが呼吸を忘れないこと。ゆっくりと呼吸をしながら、自分が心地よいと感じるスピードでリンパをながしていきましょう。
セルフマッサージを継続的に
一度凝り固まってしまうとなかなか解消することが難しい肩こり。そんなしぶとい肩こりも継続的にアプローチすることで楽にすることができます。今回ご紹介したマッサージは座りながらでも行うことができるので、自宅やお仕事の合間にもぜひ行ってみてください。